2016-01-01から1年間の記事一覧

お魚のアブラと自然の摂理

私達に欠かせない脂肪酸(EPAやDHA)を多く含むのはお魚で これらは体内で作ることが出来なく 摂るのはお食事からだけになります EPA とDHAですが簡単に申しますと 両方とも血液をサラサラにし 中性脂肪やコレステロール値を下げる働きをします EPAには血液が…

大阪産

大阪市場に集まるお野菜は 諸外国を含む日本全国各地からですが 京都からの京野菜もかなり多くあります その中にあって最近 大阪産と明記されたお野菜を見かけるようになりました ご覧のお野菜は生でいただくもので 上から 小松菜 スイスチャード ほうれん草…

オクラ

オクラは okra gumbo などと呼ばれ *アフリカが原産地です 北アフリカのエジプトで 紀元前から多く栽培され 小さいオクラからは想像出来ない大きく美しい白や白黄色のお花を咲かせてきました お花の直径は約6,7僂任垢 開花から3日位でオクラは4,5僂砲發覆蠅…

香りと食感の 松茸

残暑が落ち着きますと 爽やかな風と共に 私達を魅了する 味覚の秋です 秋には 多くの美味しいものに出会えますが 松茸も その1つです 松茸は東アジアを始め 世界の各国で 普通の茸として 食されているようですが 日本での松茸は 特別な秋の食材として 人々に…

優れたお野菜 豆苗

みなさま みなさまは 充分なお野菜をお摂りでございましょうけれど 私は私の野菜摂取が 不足ではないかと 気に致しております 帰宅途中に小さなスーパーがありまして 時になんとなく商品を見て回るのですが 遅い時間ですとお野菜類は殆ど残っておりません 上…

リバウンド

みなさまご存じでいらっしゃるでしょうけれど ダイエットで減量された後 ついついの安心で 元の体重にもどってしまうこと また 元の体重以上になってしまうことを リバウンド と呼んでいます みなさまは ダイエットで痩せる体重は 脂肪体重とお考えかもしれ…

てまりずし

ご覧ただいておりますのは 手毬寿司 小さい手毬のように 丸く握るお寿司です シャリは固く握らないよう 家庭ではラップ等を使い ふんわり丸めましょう 寿司米であれば 何を混ぜても良いと思いますが 具など何も混ぜないで 丸く小さく握ったシャリの上に 色々…

にぎりのカロリー

みなさま 私の投稿はいつも長く 最後までお読みいただくに恐縮いたしております 短く と考えましたけれど今回も長いようで申しわけなく存じます 下記は すし飯約18g 27kcalあまりを含む ⋆にぎり一個あたりのカロリーのリストです ひらめ 38.3kcal タイ 43.1k…

訂正

みなさま 先週の私の投稿をお読みくださいました ある先生から 私の不注意をご指摘いただきました 投稿の中ほどに 五適とありますが 私は四適しか書いておりません 書き忘れました 五つ目五適は (適温)です 季節や食材を生かすため 更に客の状態などを考え ⋆…

宿題のお届け

私はただいま 食のバランスの先生役から 宿題をいただいています 宿題は 「和食がなぜ良いと世界で認められているのか」 「和食はなぜ世界で評判なのか」 です 前回に続き 本日は宿題の 後半部を記すことに致します 前回は 日本人の健康や長寿を支えるストレ…

宿題

前回の私のブログでお話いたしました宿題は 先生役へのおん礼になります 早くまとめなければなりません 私は2つの視点から 書き記すことに致しました 1つは 長寿日本人をストレスからみる もう1つは 和食を日本の文化 としてみる 本日は 2つのうちの1つ 日本…

食のバランス  牛乳や乳製品

喫茶カフェでの食のバランス お話は終わりに近づいてきました 本日は食のバランス 牛乳と乳製品についてです みなさまご存じでいらっしゃるように 牛乳や乳製品などを代表する食材は 牛乳を始め チーズ ヨ-グルト 等々です そしてこれら牛乳や乳製品からの…

食のバランス  主菜(お肉)

前々回の私の投稿で申しあげました主菜(お魚)のタンパク質 今回の主菜(お肉)も栄養素は主にタンパク質です タンパク質には 動物性のタンパク質と植物性のタンパク質があります 動物性タンパク質は お肉類、魚介類、卵や乳製品等の多くにあり 植物性タンパク…

食のバランスの先生役は数日のご出張 今週は喫茶カフェへのお越しはありません でございますので本日の私の投稿は私の 夢 です みなさまは どのような夢をお持ちでございましょう 私にはいくつかの夢がございまして 本日はそれらのうちの1つです 大阪の道で…

食のバランス  主菜(お魚)

主菜は お魚 お肉 大豆や大豆製品 卵 などのお料理です 主菜のお料理には タンパク質 脂質などが多く それらは 人の筋肉や血液を作るに必要な栄養素です 本日はこのうちの お魚につきましてのお話しです 普通の成人女性が1日に必要なカロリーを1400kcal~200…

食のバランス 果物

前回の私の投稿 「食のバランス 副菜」で少し触れましたけれど 本日の喫茶カフェは お野菜と果物についてのお話です みなさま ご存じでいらっしゃるように 人が1日に摂りたいお野菜は350g以上 けれども 実際は300g以下でしかありません また 人が1日に摂り…

食のバランス  副菜

喫茶カフェで先生役から 食のバランスについて伺いますのは今回が3回目 副菜についてのお話しです 副菜はお野菜やお芋 きのこ類や海藻類使用の 小鉢お料理です 副菜の主な食材のお野菜には 色々なビタミン ミネラル また植物繊維もあり これらお野菜や海藻類…

私の投稿へいただきましたおたずねへの ご返事

今朝の私の投稿「食のバランス 主食」を読まれた方から おたずねをいただきました 頂戴いたしましたおたずねは以下の通りです 私非常に、不思議と思っていることがあるんですが 例えば脳のご病気をされている食生活では炭水化物を減らせとあります。 糖質も…

食のバランス   主食

先回申し上げました五つのお料理グループの中の一つ 主食の主な食材は ごはん パン めん類 パスタ などになります これらに含まれる栄養素は 主に炭水化物で糖質とも呼ばれますけれど 炭水化物は 糖質と食物繊維からなります 糖質は 消化 吸収が早く血液と一…

食の バランス

おうちごはんもまともに出来ない私が お仕事を 夜中に回しましてまで始めました懐石料理は かなりの年数になります まだまだ何も出来ませんけれど 最近ようやく少々にっこりできるおだしが とれるようになりました お料理のお仲間にはお料理以外 何かに優れ…

一昨日に続きまして

みなさま 一昨日の私のアルミについての投稿をご覧くださいました方からコメントいただきました コメント下さいました方は識者さまでございまして また有識者さまでもございます 頂きましたコメントは次の通りです ご心配はよくわかります。私はアルミニウム…

アルミのお鍋 と 鉄のお鍋

みなさまは 5月の大型連休をいかがお過ごしなさいましたでしょう 私はお料理仲間の友人たちとお昼も晩も和食の食べ歩きです ただ1日だけは従姉のところにお集まりの方々に 割烹オサンドンさんをしました ホームパーテイです お集まりは 従姉を入れまして10人…

大阪市の紋章

みなさま ご覧いただいておりますのは 大阪市の紋章です 大阪市役所にはいりますと 正面高いところに掲げられております 紋章は その土地の歴史や文化をとり入れた図案で 採択は市町村 大阪の紋章 大阪市章は みおつくし です 紋章は人が絵らしきものを描き…

旬 の食材

みなさま みなさまご存じのように 日本の四季にはそれぞれ豊かな旬の食材があります その旬には三つの段階がございまして 旬より少し早い時季 出始めの食材は「初もの はしり-走り」 食材が最もおいしい時季のもの いわゆる私たちが旬と呼ぶものは「さかり-…

大阪産 桃の甘さは世界一

大阪産の桃の甘さは 世界一と言われています 右にごらんは その桃の花 左はサクラ 桃とサクラは殆ど同じ時期の開花です 桃は3月3日お雛さまのお花です けれど昔と今では暦が 約1か月違います その違いで 昔3月のお雛祭りは今の約4月に行われていたことになり…

金糸 その後

みなさま 先回 2016年 2月2日に 私が投稿致しました「金糸」 私はかなりいい加減な性格でございまして 一部の方が仰るような 執念や 強い意志などを持ちましてイトヨリの金糸が1本でございますことに 興味を示しておりますわけではございません 私は単に 「…

お水 と お米

みなさま 先日来 私は おだし 炊飯 についてブログしてまいりました それらに共通は「お水」です おだしや炊飯 煮炊き そして飲料等に使用のお水は 大きく分けまして軟水と硬水 いずれのお水も長い刻をかけ その土地での食材やお料理を育ててきました ご覧い…

土の お鍋

みなさま ご覧の土鍋は お米をお寿司屋さんのしゃりのように炊き上げる 中蓋つき 手作りご飯鍋です みなさまは 美味しいお米の炊飯を毎日のようになさっていらっしゃることと存じますけれど 私の炊飯器での炊きあがりは いつも イマイチ です 美味しく炊き上げた…

大阪の おだし

みなさま 大阪の食は おだし と 薄口醤油で決まるといわれております 私は懐石料理の割烹(お料理すること)を始めて8年あまり お料理はすべて おだし次第と考えるようになりました 大阪で使用されるおだしの昆布の多くが 真昆布 京都で好まれるおだしの昆布は…

チョコ入れの漆器

ご覧のお碗は 越前漆器です 越前漆器は高価ではなく毎日使う漆器です みなさまは年に1度くらいしかお使いでない高価なお碗をお持ちと存じますけれど この越前漆器は廉価で堅牢 加えての深い色艶 手になじみ 持ちやすく 炊いたご飯やお味噌汁などはもちろん …