くうたろう先生へのご返事

   
比企寿美子さんはエッセイがお上手な方です。
夫君は慶応大学の外科名誉教授で腹腔鏡手術の普及に努めた比企能樹先生、
お子さんは北里大学外科教授の比企直樹先生。
拙ブログに以前登場していただきました。
三宅先生の名前は速と書いて「はやり」と読むので印象に残ります。
2019/5/2(木) 午後 8:43 [ くぅたろう ]



くうたろう先生
申し開きがはばかれるほどご返事が遅くなりました
申しわけなく存じます

くうたろう先生がくださいました上記を拝読しながら私は閥に思いを寄せました
以前は良くわかりませんが現在の閥 学閥や財閥 そこから生まれる閨閥や派閥
身びいきなどに陥る問題はかなり多いと思いますが閥での結びつきの力は
今も社会の中でかなり強いと感じております

閥に所属する方々は日本の社会では多くはないかもしれません
けれども閥所属でない殆どの私たち一般人は 意見や考えはかなり述べるけれども
それを行動につなげないのが現状ではないかと思います
そこを何とか取りまとめて社会全体を良い方向に向けることが出来るのは
やはり種々閥かも 等とぼんやり考えおよびました

くうたろう先生
下さいましたくうたろう先生の上記におん礼を申しあげます
けれどもまとまりのないご返事になりました
遅いご返事へのお詫び 内容がまとまらない私のご返事のお詫び
お詫びのご返事がはずかしいばかりです

    

昔の人は凄かった JUN先生へのご返事

   
こんにちは
相対性理論… 時空の歪みですか?
難しいと思いますが 質量があると時空が歪んで物体を引き寄せる
質量が大きいほど引き寄せる力が強くなるそうです

例えば埃が宙を舞うのは質量が小さく地球の引力の影響を受け難いから
また 光速に近ずくほど時間の進みは遅くなるそうです

浦島太郎は亀に乗って竜宮城へ行ったという話は
(亀のような形の)宇宙船に乗って宇宙へ行ったとすれば辻褄が合います
亀に乗って海中へ行けば窒息してしまうでしょう?

昔の人は時空が歪むことを知っていたのです
それをアインシュタインが計算して証明した…

凄いですね☆
2019/4/23(火) 午後 4:57 [ JUN ]



JUN先生
ご返事が遅くなりました
すみません

昔 暦などの学が確立していない時代 宇宙のことを理解された先人たちは
凄いと思います

昔の人の凄さに驚きましたのは 私が中学生のころ
私の語学の先生がアブシンベル神殿のお話しをされたときです
国王ラムセス2世を祀るアブシンベル神殿が出来たのは紀元前1270年

ラムセス国王が生まれた日と即位の日の年2回
柔らかい朝日が 神殿の中で最も奥深いところの王の像に差し込むように
設計されているとのお話しです

JUN先生
祀りの光に想いを寄せた昔の人の知恵と経験と学びは凄かったのですね





アブシンベル神殿以外にも昔の人が凄かったお話はたくさんあると思います
現代の人をも夢に誘う数々のすばらしいお話しです

小さいようで大きなお話し

    
みなさま
覚えていらっしゃいますでしょうか
先日 4月26日 日米首脳会談のため安倍夫妻が訪米されました
その時のレッドカーペットのお話しです

それは会談後の両夫妻同伴の夕食会の前のお話しです
記念撮影時 安倍夫妻は(トランプさんに)もう少し寄っての記者リクエストで
トランプさんに少し寄ろうとした時トランプさんはストップ とつぶやかれ
安倍さんは寄るのを止めました

写真向かって左にトランプさん そして右にトランプ夫人
レッドカーペットの上はトランプ夫妻のお二人のみ
トランプさんの横左には片足だけをレッドカーペットにのせた安倍さん
更に離れた左は安倍夫人

儀典では規則としてレッドカーペット上を移動する時は両首脳揃って立つ 歩くのが原則
けれども今回はそうではありませんでした

私は実際レッドカーペットを歩くあるお国の首脳を見ていますけれど
レッドカーペットの幅は広くはないので安倍夫妻とトランプ夫妻4人すべてが
横1列にレッドカーペット上に並ぶのは無理 それはわかります

細かいことはどうでもいいとお考えの方も多くおいででしょうが公式の訪米です
トランプさんはとっさの判断で安倍夫妻二人を先に歩かせ
トランプ夫妻はその後ろでは駄目だったのでしょうか
ホスト国ですもの
動画も見ましたがストップと確かに話されています
残念ながら度量の問題かもしれませんね





ちなみに文大統領訪米時はトランプさんと文大統領二人はレッドカーペット上
両夫人は夫々レッドカーペットの外でした



小さいけれど大きなお話です
これからの諸問題の入り口にならないと良いですね

アインシュタイン先生からの弔文

  
私の母の実家にはアインシュタインの墓碑銘があります。
日本に来られる時、船中で体調を崩したアインシュタインを治した医師が
三宅速医師で、その方は岡山空襲でご夫婦ともに亡くなられました。
九州大学の外科部長を退官され疎開中でした。
菩提寺が母の実家です。

このご夫婦の死を痛み、戦争の愚かさとご夫婦への哀切に溢れた言葉が刻まれています。昭和29年の建立で、日本中の物理学者が集まったそうです。
私は母と一緒に濡れ縁から祖父の読経を聞いていました。
アインシュタインからの墓碑銘と云う著書が話題になりNHKラジオ深夜便でも
取り上げられました。
アインシュタインはこよなく日本を日本人を愛した人でした。
2019/4/23(火) 午前 10:33[ 剣の迷子 ]





みなさま
剣の迷子さまから興味深いコメントを頂戴いたしました
ありがとうございます
もう少し知りたく NHKに問い合わせましたが関連の資料がみつからないとのことで
美馬市教育委員会におたずねいたしました

先の大戦後 三宅ご夫妻の空爆死を知らされたアインシュタイン先生は
ドイツ語と英語による丁重な弔文を三宅家に送りドイツ語弔文の一部は昭和29年
三宅ご夫妻の墓碑建立時 碑文となるよう手書きドイツ語弔文の写しをとって
石碑に彫られているとのことで その碑は三宅速さまの故郷 徳島の光泉寺にあります

教育委員会のお話しでは三宅家のお墓はドイツ語による石碑の奥にあり
ドイツ語石碑の横には日本語の訳文説明板が立てられていると話されています
その訳文説明板に書かれた日本語弔文を読んでいただき私は書きとりました



【ここには 三宅博士と みほ夫人が眠っている
ふたりはともに人の世のしあわせのために働き
そして世の恐ろしい迷いの犠牲となってともに亡くなった】

アルベルト アインシュタイン





剣の迷子さま
ご貴重なコメントに大きな感謝
厚くおん礼を申しあげます
人と人のつながりは不思議ですね

ご返事

 
  
ブラックホール・膨張宇宙・重力波 一般相対性理論の100年と展開 (光文社新書)という本があります。友人が書いたので読んだんですけど、一気に理解が進む本でした。重力波にしても今回の実験にしても、物理学者は先にシミュレーションし、それとどのくらい一致するか、で実験と理論が確からしいかどうかをみるようですね。普通の「観察」との違いはそこかと思う。

境界の中では物理法則が通用しないので、何を想像しても大丈夫らしいーーー、そういうふうに自分は解釈しています。
2019/4/16(火) 午前 8:03[ くぅたろう ]


みなさま
くうたろう先生のような有識者がいい加減な私の雑記にコメント下さいましたことに
おん礼を申しあげたいと思いました

それには先生がご紹介のご本を手に入れたいとまず考えました
ご本がいくら難しくても 私には何もわからないことがわかるかもしれない
と思ったのです
4月16日に色々な所へ発注いたしましたが入手は早くても5月7日から6月7日

友人がお持ちのようなので貸していただくことになりましたが友人は只今大阪を
留守に致しております

先生へのご返事はなるべく早くと思いまして先生が最後にお書きの部分
「何を想像しても大丈夫らしい」
をよく読み返しました

2通りの想像の方法があると思います
当然ですが先ず科学者達は
難しい数字やアルファベットを組合わせた数式を考え出して楽しむ方法
もう1つは私のような普通人の想像

実は私はなぜアインシュタイン先生が入院されたとき手術をしなければ命がない
と言われたにもかかわらず手術を拒否し時間を惜しむように何か計算を続けたのか
アインシュタイン先生はご自身の肉体が死で壊れるとき
彼の精神は肉体から離れてブラックホールに向かって飛ぶことを信じて
計算をやめなかったのではないかと

実際アインシュタイン先生は入院後3日後に亡くなります
若しアインシュタイン先生の精神がブラックホールに向かったとすれば
それは一瞬でブラックホールに到着したでしょうか

先生が仰ってくださった好きなように想像 私は結構真面目に想像しました
変なおん礼のご返事になりました
くうたろう先生 お気を悪くなさらないでくださいね

ブラックホール

  

   
ブラックホール輪郭撮影の成功 素晴らしいですね
すぐ思ってしまうのはブラックホールの中 若し人が入ったらどうなるのかしら

アインシュタインさんは中においででしょうか
舌べーのお顔拝顔可能かも 等と想像を膨らませてしまいます



今後どのようなお話が伺えるのでしょう
とても楽しみです

青の進化

みなさまご存じのように青魚は背が青いので青魚とよばれています
青いのはなぜでしょう

それは空を飛ぶ鳥たちが海に飛び込んででも食べたいお魚を高い所から探すとき
狙われる魚たちが考えるに 我々魚が海の色に近い青い背中であれば
鳥たちは我々魚を発見しづらい と考えついたからではないでしょうか

海の表面に近いところを泳ぐある種のお魚たちは鳥たちに食べられないよう
より海の色に同化したい と保護色進化を続けてきたと思います

その進化が気になります
青い魚になるためにどれくらいの年月がかかったのでしょう
億年に近い単位でしょうね





地球の誕生は約46億年前とお聞きしております
その後10億年をかけて単純な生き物が海に生まれたもようです
海から上がったと考えられる人の先祖も長年をかけ 今のように進化してきました
青い背中を求めたお魚の進化も人と同じなのでしょうか

進化は夫々の生物がよりよく生き残るためのもの
億年近くかかる進化を見据えて 進化を始める自然の力は良い意味恐ろしい
人は億年後の進化が見通せる自然にとても*勝てない



人を始めとする夫々の生物の進化は今後どのようになっていくのでしょう
200才300才でも大活躍の人々を想像するのは際限なく楽しいです



*人が自然に勝てるなどとは思っておりません
決してです
勝つ には深い意味は全くありません