#食べ物

てまりずし

ご覧ただいておりますのは 手毬寿司 小さい手毬のように 丸く握るお寿司です シャリは固く握らないよう 家庭ではラップ等を使い ふんわり丸めましょう 寿司米であれば 何を混ぜても良いと思いますが 具など何も混ぜないで 丸く小さく握ったシャリの上に 色々…

にぎりのカロリー

みなさま 私の投稿はいつも長く 最後までお読みいただくに恐縮いたしております 短く と考えましたけれど今回も長いようで申しわけなく存じます 下記は すし飯約18g 27kcalあまりを含む ⋆にぎり一個あたりのカロリーのリストです ひらめ 38.3kcal タイ 43.1k…

訂正

みなさま 先週の私の投稿をお読みくださいました ある先生から 私の不注意をご指摘いただきました 投稿の中ほどに 五適とありますが 私は四適しか書いておりません 書き忘れました 五つ目五適は (適温)です 季節や食材を生かすため 更に客の状態などを考え ⋆…

宿題のお届け

私はただいま 食のバランスの先生役から 宿題をいただいています 宿題は 「和食がなぜ良いと世界で認められているのか」 「和食はなぜ世界で評判なのか」 です 前回に続き 本日は宿題の 後半部を記すことに致します 前回は 日本人の健康や長寿を支えるストレ…

宿題

前回の私のブログでお話いたしました宿題は 先生役へのおん礼になります 早くまとめなければなりません 私は2つの視点から 書き記すことに致しました 1つは 長寿日本人をストレスからみる もう1つは 和食を日本の文化 としてみる 本日は 2つのうちの1つ 日本…

食のバランス  主菜(お肉)

前々回の私の投稿で申しあげました主菜(お魚)のタンパク質 今回の主菜(お肉)も栄養素は主にタンパク質です タンパク質には 動物性のタンパク質と植物性のタンパク質があります 動物性タンパク質は お肉類、魚介類、卵や乳製品等の多くにあり 植物性タンパク…

食のバランス  主菜(お魚)

主菜は お魚 お肉 大豆や大豆製品 卵 などのお料理です 主菜のお料理には タンパク質 脂質などが多く それらは 人の筋肉や血液を作るに必要な栄養素です 本日はこのうちの お魚につきましてのお話しです 普通の成人女性が1日に必要なカロリーを1400kcal~200…

食のバランス 果物

前回の私の投稿 「食のバランス 副菜」で少し触れましたけれど 本日の喫茶カフェは お野菜と果物についてのお話です みなさま ご存じでいらっしゃるように 人が1日に摂りたいお野菜は350g以上 けれども 実際は300g以下でしかありません また 人が1日に摂り…

食のバランス  副菜

喫茶カフェで先生役から 食のバランスについて伺いますのは今回が3回目 副菜についてのお話しです 副菜はお野菜やお芋 きのこ類や海藻類使用の 小鉢お料理です 副菜の主な食材のお野菜には 色々なビタミン ミネラル また植物繊維もあり これらお野菜や海藻類…

食のバランス   主食

先回申し上げました五つのお料理グループの中の一つ 主食の主な食材は ごはん パン めん類 パスタ などになります これらに含まれる栄養素は 主に炭水化物で糖質とも呼ばれますけれど 炭水化物は 糖質と食物繊維からなります 糖質は 消化 吸収が早く血液と一…

食の バランス

おうちごはんもまともに出来ない私が お仕事を 夜中に回しましてまで始めました懐石料理は かなりの年数になります まだまだ何も出来ませんけれど 最近ようやく少々にっこりできるおだしが とれるようになりました お料理のお仲間にはお料理以外 何かに優れ…

旬 の食材

みなさま みなさまご存じのように 日本の四季にはそれぞれ豊かな旬の食材があります その旬には三つの段階がございまして 旬より少し早い時季 出始めの食材は「初もの はしり-走り」 食材が最もおいしい時季のもの いわゆる私たちが旬と呼ぶものは「さかり-…

ブログに見る 食材

皆様 私はただ今 和食のお勉強をしております お勉強と申しましても実習を含む和食全般について広く浅くでしかございませんけれど 最近 私の関心は 山や里や そして海や川の食材に広がり 有機農業をされておられる方 .海で漁業をされる方 そして釣りがご趣味…

タケノコ前線 と 染食

東大寺二月堂お水取りが終わりますと 関西にそそぐ陽は春への歩みを早め サクラ前線が北上してまいります そのサクラ前線より10日前後の遅れで タケノコ前線も北上し始めます 数日前 大阪キタの百貨店で福岡産のタケノコを見かけました 売り場のお野菜ソムリ…

先付 湯葉

上にごらんは 先付の小さな器 下はその器の中の やはり小さい湯葉豆腐です 一般に でございますけれど 寒い時 そしてそれに続く寒さ溶けの刻にご用意なさる先付の器は暖色 反して暑い時は涼感の器が選ばれていると思います 先付は皆様ご存じのように 懐石な…

寒の ヒラメ

ご覧いただいておりますのは 平目松前昆布巻き 向付でいただきましたひと品の一部です 冬本番 寒のヒラメは白身の王者と呼ばれるほどの風味があります 冬の天然ヒラメは今 産卵前で体にたっぷりの栄養をもち お造りで召上るときの 歯ごたえ食感や旨みは文字…

七草の若菜摘み

古代から 日本ではその年の初めに雪の間から芽をふきだす草を摘む 「若菜摘み」と呼ばれる習慣がございました 諸説あるかもしれませんけれど その若菜摘みは 七草粥の原点として 今に言い伝え続けられています お正月に邪気を祓い 病気にならないよう希う 宮…

食材同士の相性  白子と焼きお餅

ごらんいただいておりますのは鱈の白子茶碗蒸しです 中には 白子の他 焼餅 蟹 三つ葉 ユリ根等々 そして 黄菊餡がかけられています 皆様 「~であれば」の仮定で申し訳ございませんけれど 若し 生の白子 と やはり生のお餅が まな板上に同時に置かれたと致し…

ヨコワでちょっと特別

皆様 ごらんのお造りは 手前が ヨコワ 後ろが 紅葉鯛(もみじだい) どちらも今が旬 ヨコワの旬は 冬 紅葉鯛の旬はその名の通り 紅葉の頃です ◆ヨコワは焼霜造りです 焼霜造りとは原則 お魚を皮つきのままお造りでいただく場合の手法で お魚の皮だけを焼き 皮…

秋を知る小さなひと口 八寸盛

写真一番上は 蛸・南瓜茶巾 次は 牡蠣金糸巻き 三枚目は 秋刀魚焼棒寿司 写真一番下は 栗渋皮煮 敷かれておりますのは揚針薩摩芋 すべて一口でいただける小さなものばかり ごらんの四品は先付として供された八寸盛の一部です 大きな一つの器の中で秋の七品が…

「ハレ」のお碗   「ハレ」と「ケ」

皆様 ごらんのお碗は「ハレ」のお碗です 皆様は「ハレ」や「ケ」をご存じでございましょうか 私が初めて「ハレ」の言葉をお聞き致しましたのは3年位前 お料理校の講師が実習で一言 「これはハレのお料理ですね」 私は「ハレ」とはお目出度い時に装う 晴れ着…

土瓶蒸し

先週は土瓶蒸しの土瓶を投稿させていただきました その土瓶蒸しの主役はマツタケでございますけれど 蓋をとりましたマツタケのお碗は8月27日 ここで既に投稿済みです お碗の中のマツタケは申し上げましたように ごらんいただいておりますけれど マツタケ関連…

松茸

ご覧いただいておりますのは 大阪キタの割烹でいただきました土瓶蒸しの土瓶 私は和食のお勉強のため 少々の食べ歩きをいたしておりますけれど 食材や お料理済みのひと品のみの 特に先日に続く重ねての松茸投稿は気がすすまなく 本日は 限られる割烹での灯…

皆様 ごらんは懐石の殆ど最後にいただくご飯です お食事も終わりに近づきますと ご飯の粒々がいまだきちんと撮れない私は ご飯撮りが少しおっくうになってしまい また今度 と諦めてしまうのですけれど 今回は 皆様にもごらんいただきたく 撮ってまいりました…

訂正がございます

面取りの訂正 皆様 本日 andoorinn様から私の9月3日の投稿「面取り」につきまして下記ご指摘を頂きました おん礼を申し上げたく存じます andoorinn様は「菅見」とおっしますけれど菅見ではもちろんございません 私は私の投稿文を訂正したく思いますけれど 直…

面とり

ご覧いただいておりますのは炊き合わせ 懐石のひと品で お芋蛸南瓜 お麩に三度豆 炊き合わせの食材は定法の奇数です 器はふた付きです ずっしり重い涼しげなガラスのふた付きです ふたをとりまして器の中の南瓜に私は釘付けになりました 肉質やわらかく煮崩…

夫婦善哉 と 石畳

細い細い路地は 人のすれ違いが やっと 東西南北に 小さく広がる やっとの路は 石畳 それは 織田作之助さんの 夫婦善哉の舞台で 名は 法善寺横丁 横丁街の 特に細い北の路は 浮世小路とよばれ 出口角に 道頓堀今井本店の 古色格子戸が 見えます ごらんのひと…

器の美

ごらんのひと品は 懐石の煮物 冬瓜 穴子の旨煮 縞ささげ 貝柱の餡かけ です 器は普通のお碗よりひとまわり小さい磁器の蓋つき鉢で 無地で硬質 うすくなめらかな感じで ガラス質を思わせる白の焼きものです クリスタルグラス同士が軽くぶつかりあう時の澄んだ…

割烹する うわさ

大阪の料理界で割烹と懐石の垣根を取りはらい 江戸前料理や京料理と並ぶ大阪独自の割烹を目指しているとの うわさ があります 主に 大阪の老舗料理店の二代目三代目さん達が集まり 割烹とはなにか 大阪人が持つ鋭意工夫の精神で大阪料理を多くの人に知っても…

おなじみさん 常連さん

少し前になりますけれど 4月28日GW前半の日曜日 友人達と開業されたばかりの グランフロント大阪にまいりました あまりの人の多さに友人たちと はぐれないようにするのが精いっぱい お買い物やお食事は望むべくもないような混みようです 致し方なく大阪心斎…