バイキングランチ

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バイキングは私のダイエット食です
バイキングは多く頂くだけでなく 少なく頂くことも自由に出来る優れたお食事
ご覧の写真は私が頂きましたそのバイキングランチです

今回はkcalのお話ではございませんけれど 私には懐かしい思い出のお話です

一番上は ビーフパストラミ
このパストラミは アラビア語です
発音は パスゥトゥルメェ

私がとても小さい頃 父の友人ご夫妻の家に時々お泊りを致しました
そして決まりのように 翌日の朝食でこのパストラミが出されました

そのお家だけの作り方であったのかもしれませんけれど
彼らの自家製パストラミは 羊の腸に詰められる燻製ビーフです

当時まだ幼ない私には レシピは分かりません
腸に詰められ30cm位の長さのところで適宜ねじられるホットドッグのような形のパストラミ
彼らのキッチンで吊るされていた覚えがあります

その長さ約30cmのパストラミは1/2か1/3くらいに切られ フライパンで温められ
芳ばしい香りと一緒に夫々のお皿の上に

大阪のホテルバイキングでは腸詰ではなく ブロックスライスドビーフパストラミ
腸詰ではございませんけれど 風味は私が腸詰で頂きましたものと同じです(写真一番上)
胡椒を大量に使い ピリッとさせる懐かしい朝食のもようを思い出しました

幼い私のためにビーフ一部とりわけ 胡椒を少なくされたご夫妻のことは 後年伺いました
やさしい人たちばかり 私は多分いつもおかわりをしたと思います

皆様はビーフパストラミがお好きでしょうか
腸詰めでお召し上がりでございましょうか それともブロックのスライスでしょうか

私の思い出のパストラミは
お肉のお味そのものを大切にと お塩と黒/白胡椒のみ使用の素朴な燻製作り
日本のように特殊な旨味などのお味付けはされていません

またビーフ以外 ターキーやチキンでも頂いた覚えがあります
いずれの食材でも 良い木の香りが致しました

長じて いただきました腸詰は サンドゥイッチやオリーブたくさんのサラダ
また 煮込み等でも頂きました思い出多いものです

以前レバノンの友人から アラビア語で書かれたお料理の本が送られてきました
最初のページに 「まず羊の腸を準備し」この部分を読んだだけでお料理はあきらめました
日本で腸は手に入らないと思っていましたから

最近になり その腸が塩漬けの状態でパック売りされていることを知りました
ある方がその腸を使いましてお料理をブログ上で投稿されたのです

パストラミと同じお皿の右横上に 一部少々ご覧いただけますのは フリッタータ
お野菜の彩りが美しいひと品です




写真上から2枚目は スズキのベニエ
ベニエは 衣揚げの意味でしょうか
スズキの天ぷらと申しましてもかまわないと思います

衣はカリカ
中のスズキはやわらかくしっとり
ソースはさつま芋のマヨネーズ和え
あっさりのスズキを引き立てていると思いまして そのソースほんの少々試してみました

同じ写真内にご覧のくり抜きトマトには 鶏ミンチ キノコ類 チーズ等が詰められ
それが天火で焼かれています




写真一番下はコーヒーと一緒にいただくデザート
アーモンド と くるみのケーキは高さ下半分を切り外しました
ブルーチーズは 牛ではなく羊のブルーチーズです

正直申しまして今回のバイキングランチはかなりkcal高いと思います
けれどもそれはかまわないのです 1.2日か2.3日をかけまして調整してしまいます






ご覧の3枚の写真でございますけれど 品々の大きさのつり合いがかなりとれてきています
ひと品 ひと品の お互いの大きさの均衡のことは いつも気に致しておりますけれど
何となくコツを つかみかけてきたような気がいたします
ちょっぴりだけ 嬉しく思います