行ってまいりました
上へあがりますとそこは高野山 峰々に囲まれます一大仏都です
高野山は約1200年前 弘法大師様がお開きの真言密教の聖地
海抜900mの山頂にございまして奥の院は信仰の中心地です
ご覧の写真は高野山の参詣道
写真上から2枚の更なる右奥は*燈籠堂とお大師様のご廟がございまして撮影は禁止です
参詣道の両側は高い杉がうっそうと茂り日中も暗く静かに参拝者をお出迎えです
高野町役場のお話ですとこの1000年を超える杉の参詣道は 「大杉林」と呼ばれ県の文化財
直径1m 高さ4,50m以上の大杉は約700本 それ以下は数多く数えられないそうです
高野山のお寺の数は117寺
宿坊は52軒
参詣道には20万基を越える墓碑が立ち並びます
土葬も許可されるようです
金剛峯寺(こんごうぶじ)にお尋ね致しました
高野山のお坊様は お坊様修行の学生も含めますと約2000人で殆どがお寺住まい
お寺住まいでない方は金剛峯寺関係の寮などにお住まいです
高野町の人口はお坊様も含めまして4100人あまり
その3/4の方は何らかの形で高野山にかかわっておられるそうです
私 奥の院とよばれる 「院」とはある特定の寺院さすものと思っておりました
違うのですね
高野町役場のお話ですと奥の院とはある特定の地域を指します
一の橋 奥の院口とよばれます旧参詣道入り口から写真撮影禁止の燈明堂とご廟までの
約2キロの霊場と参詣道が奥の院と呼ばれますそうで2004年に世界遺産に登録されています
お大師様はご入定(にゅうじょう) され宗教的瞑想をなさっていらっしゃいます
そしていつでも私たちの悩みをお聞き下さるそうです
*燈明堂
1000年もの間消えることなく燃え続けるご燈明 毎朝6時にお大師様にお供えされますご膳
ここでお大師様のお守りがいただけます
燈明堂は弘法大師様のご廟の拝殿にあたり ご廟はこの燈明堂とは別棟 奥になります
急にではございましたけれど 雪の高野山に行ってまいりました