大阪の夜景 235万人

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

住吉大社の三が日 参詣される方々は235万人
ご覧の写真は住吉大社  大阪の初詣は すみよっさん と親しまれます

ここは大晦日の夜から参拝者が集まり始め 年明けの12時に太鼓が打ち鳴らされますと
人々はいっせいに1年の幸を祈願致します

住吉大社の建設は西暦200年
神功皇后様が創建のご神託を受けられたとの言い伝え 海の神様を祀りする大社です
本宮は4棟ございまして すべて国宝



写真一番上は 反橋(そりばし) 太鼓橋とも呼ばれます
最急勾配48度 高さ4.4m  豊臣時代 淀様が寄進
この橋を渡りますと人の罪やけがれが祓い清められるといわれます

橋が反っておりますのは
人が住む国と神のお国をつなぐ架け橋として虹に希いを託されたので 橋は虹の形
橋の桁や床板は木でございますけれど石造りの橋柱や梁などは淀様寄進のままのもようです



写真上から2枚目は反橋を渡り終えますと通り抜けます大社の正面の門です
大社造りとよばれます



写真3枚目と4枚目でございますけれど住吉大社には第一本宮から第四本宮までございまして
夫々海の神様をお祀りされます

写真ご覧いただけますでしょうか 2棟共 鳥居の奥の神殿が白の生地で覆われております
白の生地の奥が神殿   2枚の扉で通常それらは左右に開けられているのです
扉のベースは金 枠は太く黒塗り 緑を中心に松の木が美しく描かれております

3が日 特別の日でございますのに白の生地で神殿が覆われているのはなぜでしょう
大社にお尋ねいたしました
お答です

今年のお正月は1月1日から10日まで神殿を開き神官がご祈祷を致します
神官は神殿に向かって座りご祈祷ご希望の方は神官の後ろに同じく神殿に向かって座り
家内安全 厄除け 商売繁盛等のご祈祷を受けることが出来るのです

そのご祈祷は朝の9時から午後5時まで
私が参りました時はすでに5時過ぎ
夜間 神殿を開けたままでは万が一にもご神殿に傷などがつくような問題が起きかねないと
ご祈祷の後の夜間は神殿を布で覆うご様子です

それとは別に 人が遠くから投げますお賽銭が国宝でございます本宮をも傷つけないように
細かい目の網で本宮もすっぽり覆っておられます
私のコンデジ写真では難しいとは思いますけれど本宮を覆う網はご覧いただけますでしょうか



写真最後 1番下は屋台
こちらもどれくらいの数の屋台が出店されているのか大社にお尋ね致しました
約200屋台

夜 これらの屋台をぶらぶら見て回るのは楽しいです