大阪夜景 いつも通る道

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ご覧の写真は 大阪曽根崎町の国道一号線の 終点地です

国道一号線は東京駅に近い日本橋から始まり
こちら 大阪まで566kmの長さ

厳密地図的には一号線の終点は同じ曽根崎町でも少し離れた梅田新道 通称うめ新交差点
うめ新は写真から 歩いても遠くではございません

けれども東京から車で大阪へ向かいますと自然にこちらへ着くのです
うめ新は1つの交差点にしかすぎません

写真でご覧は大阪駅前(うめだ) 曽根崎警察前 阪急 阪神のまん前 11車線ものレーンです
きりが良いのでございましょう
ここが国道一号線の終点と信じている人は多く 私も例外ではございません

24時間 交通量激しい駅前交差点です
東京からは 神奈川 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 を通る大動脈

一号線も大阪に入りますと通称の 曽根崎通り で呼ばれます

昔の人は道に迷いながらも かごに乗ったり 歩いたりした道でございますね
早い人で10日間前後 殆どの方は完歩に半月くらいかけたそうです

家康さんが作られた東海道からはすでに400年
広重さんが描かれた五十三枚の作品は 広重東海道五十三次
起点の日本橋と京都の絵を加えて55枚の大作

残された彼の絵には分からないところが多いのでございますけれど それらはいまだに未解明  
著作権などなかった昔 致し方ございません

ただ 江戸末期に活躍の彼の絵はフランスをはじめ多くのお国の画家に影響を与えました
当初日本では彼の作品はあまり認められておらず 低評価のままの彼の絵を高く評価したのは
外国と外国人

広重さんの場合に限らず 色々な分野でも同じような傾向が今もございますね

ご覧は大阪駅周辺の再開発計画による工事中の駅前の写真です
左側は 阪急うめだ本店ビル9階から41階への改築中  右は曽根崎警察署です