大阪夜景 何でも なんでも
大阪ミナミで 古紙をお集めのオジサマです
大事な大阪夜景です
笑顔で何回もお辞儀をして撮らせていただきました
そして 古紙については 古紙お取扱い業者さんにお尋ねをいたしました
先秋から古紙の価格は暴落しているそうです
中国の経済の伸び率が緩やかになり 日本からの古紙お買い上げが少なくなりましたのが原因
不況であまり必要なくなったのです
日本からの古紙の輸出は90%が中国 あとは少しずつ タイ フィリピン インドネシア 等
新聞の古紙の買い取り価格は メーカーからの場合1キロ4円から6円
問屋さんや家庭からの持ち込みも殆ど同じ条件
ダンボール(カートン) の買い取り価格は 1キロ5円から7円
去年の秋までは倍近くのお値段 1キロ 10円から11円だったそうですけれど
かさばり(ボリューム)の問題から考えますと新聞紙の方が少しは良いのでしょう
ダンボールに比べますと 少ない量で重さがありますものね
輸出は 1トンづつの梱包
引き合いは少ないそうです
私 お尋ね致しました
古紙集めの方たちは生活が出来ているのでしょうか
お値段が下がるのであれば 量を集めるしかございませんね
1トン集めれば5千円の収入の計算になるのですけれど
笑われました
アナタ 人が毎日1トン集められますか
ごもっともです
不謹慎でございますけれど 大笑いになりました
人はひと 機械ではございませんものね
お話はアルミ缶にも及びました
一晩 夕方から翌朝まで集めてやっと千円位
古紙もアルミ缶も集める縄張りがございますそうで厳しく守られているようです
どこもきびしい社会ですね
ご覧の写真はあまり遅くない夜の時間 大阪ミナミでリアカーをひかれるオジサマです
身ぎれいにされておられます
再生資源の世界を少しのぞかせていただきました