大阪夜景 しぐさ に感動

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                                                                                                                                                                                          大阪ミナミに近い 国立文楽劇場 です
上方芸能の振興が目的で建てられました


文楽 それは人形浄瑠璃(人形劇)


文楽は 
音楽にあわせて語る 浄瑠璃
それを演奏する三味線
そして 演技するお人形さんから成り立ちます


浄瑠璃は15世紀に誕生
最初は目の悪い方たちが琵琶の伴奏で語ります


16世紀中ごろ沖縄の弦楽器から今の三味線がうまれます


文楽のお人形さんは 生きているようです
よろこんだり 悲しんだり 怒かったり
1人のお人形さんを男性3人が操ります


そのしぐさは人間より人間らしいとの評判です
人は人形に 人間本来の姿を見るのでございましょう


100年位前 現在の国立文楽劇場に近い所に 人形浄瑠璃小屋を建て
明治の初めごろ それを文楽座と名付け変えます


劇場名が文楽座から 国立文楽劇場となりましたのは昭和59年 1984
文楽の名前はございませんけれど 国立劇場と致しましては国内4番目


今年の9月には 「人類の無形文化遺産」 として登録される予定です


総座席753
National Bunraku Theatreは 独立行政法人 日本芸術文化振興会が管理運営
財団法人 文楽協会の理事には 橋下徹府知事 平松邦夫市長のお名前も見えます


私は1度こちらに ご招待をいただきましたことございます
演目は忘れましたけれどお人形さんの所作に感動致しましたことは 覚えております


ご覧の写真は 大阪日本橋の 国立文楽劇場 です