遅れて来た夏

イメージ 1

今年の夏は異常なほどの暑さでした
異常でも 暑さ寒さ どちらも嫌いではありません

なぜか私の汗はさらさら
それなのに 暑さもようやく終わりの10月末ごろになり 遅い夏禍に見舞われました
遅れてやってきた夏です

今まで経験したこともないようなひどい あせものような湿疹です
それは少しづつ広がり始めました
痒さも増え 痒さに痛みも加わりました
市販の痒みどめを塗りましたけれど 効果はありません

それでも不思議 お仕事中は痛痒みが止まるのです
それで結果的に 放っておいてしまうことになりました

先日私は従姉達と会いました
帰る頃になり ご一緒致しました従姉の友人の1人が皮膚科の先生であることが分かりました
私は従姉にことわり その皮膚科の先生にお尋ねを致しました
背中から腰脇にかけての痛痒い湿疹についてです

従姉には話していなかったので彼女は私の湿疹のことは知りません
途中従姉は彼女の友人の皮膚科の先生に 診てあげてくださらない ?

いいですよ  私が外来に出るのはX曜日とX曜日
ご都合のいい曜日の午前中にいらっしゃい

私は患者さんをしたことがありません
迷いましたけれど 結局伺いませんでした

アレルギーテストをしましょうね とその時仰っていらした皮膚科の先生
血液検査で何かがわかるようなお話しぶりでした

面白いですね  本当に信じられない偶然でしたけれど
友人の知り合いの先で そのアレルギーテストだけを受けることが出来ました

ヤケヒョウダニ
ネコ(皮屑)
イヌ(皮屑)
卵白
牛乳
大豆
エビ
オポムコイド
ピテイロスポリウム
エンテロトキシン
スギ
食物・穀物

測定値はすべて基準値以下
何もないのです


従姉の友人の皮膚科の先生は ご一緒の席で私に尋ねました
どのような石鹸やシャンプーをお使いですか

気がつきませんでした
香水のような良い香りの石鹸やシャンプーを使っておりますけれど
香料の刺激が湿疹に良いわけありません

先生は 「自然の石鹸」 が良いのですよ
自然の石鹸でね  肌をそ~っとなでるように か~るく軽く
そのもようの実演までを なさいました

私はごしごしです
特に痛痒い所は入念にごしごし 基本で間違っていました
日々懸命に悪化させていたようです




上の写真は心斎橋の手づくり石鹸店 イギリスのLush社の石鹸です
上段左から右へ 髪のシャンプー石鹸 シャンプー+トリートメントの石鹸 ボディ石鹸

ボディ石鹸は 直径70センチ位の大きく平たい 重そうな丸いチーズのような石鹸から
私が希望する好きなカラーの部位を 100gm単位での切り売りをされています
お店の方が私のために切り取られた石鹸の重さは101gm(写真上段右)
プロの正確さです

写真下段の1つは 中に入れれば 湯ぶねがたちまち山のような泡でいっぱいになる石鹸
体の泡は 洗い流す必要はないとのお話で 2回使用出来る石鹸です
かわいいので頂きました 80gm

体の肌と頭の肌は切れ目のない一連です
しばらくは石鹸生活になりそうですけれど 髪を固形石鹸で!?! 戸惑いは少なくありません
皆様 私の湿疹が消えるように祈ってくださいね

あ お見舞いのお言葉はなさらないで
アスピリンで痛みは殆どなくなっています
完治したわけではありませんけれど かなりよくなっています




心斎橋の自然の石鹸Lush店の前はよく通りますけれど中へ入りましたのは今回が初めて
歴史は長く1980年代にヘアケアとスキンケア事業を始められ1994年にはLush社を設立
イギリスのプール市に本社と製造工場を置かれています

石鹸はすべて手作り
原料は新鮮な果物やお野菜が中心で 使用期限が書かれています
蜂蜜や卵や乳製品などの動物性素材は使用しておられないとのことで
日本では100店以上あるようです

写真上段のまん中
シャンプー+トリートメント石鹸55gm一つだけの成分を ご紹介いたしますね
カカオバターや卵が 髪をしっとりまとめ ツヤと輝きをもたらすコンディショナー成分入り
ボディ石鹸には動物性素材は使われておりませんけれどヘアケアには卵が使われています

配合成分
ラウリル硫酸Na カカオ脂 セテアリルアルコール ステアリン酸グリセリン
ステアリン酸PEG-100 PG オリーブ油 ハイビスカスエキス ラノリン ステアリン酸
シア脂 セトリモニウムプロミド ツバキ油 ホホバ油 マカデミアナッツ油 ヤシ油
ゼラニウム油 ラベンダー油 卵 レシチン ヤグルマギク センチフォリアバラ花
ゼニアオイ クチナシエキス 赤504 赤227 赤218

書き出しております途中でビックリ
成分種類が多いですね

あまりの多さに私はすっかりあわててしまい
今 私が使っておりますいくつかのお化粧品の配合成分を真剣に読みました
気がつきませんでしたけれど いずれも同じように配合内容は多いです
驚きの発見です


遅れてやって来た夏禍と 自然石鹸のお話です